リールが欲しい....

2016/08/04

釣道具

　以前にも書きましたが、私が釣り道具に対して最終的なジャッジメントを下すには、とても長い年月が掛ります。特にタックルですが、恐らく皆さんが使用期限を迎え、新たな時代へと１歩、２歩と進まれた時にやっと旬が訪れ答えが出せます。私は新モデルに対してのタックルインプレッションを行えない、時代遅れのモンスターなのです( ｀ー´)ノ

　類は友を呼ぶのでしょう、私より重症な患者が周りには結構居ます（汗）

　そこで良く議題として挙がるのは、「ダイワのリールはデザイン性と初期性能を高めた結果、アングラーが求める大切な実用性（耐久性）を年々失っているのではないでしょうか？」です。

私にこれを書かせると長くなり、画像に頼らない記事になりますから興味が無ければ退出願います。

　私自身は国産リールに求めるものは、価格・保障・適度な快適性だけです。初期性能面では高・低価格帯も実釣大差が出る程の違いを感じておりません。ドラグ性能は同等ですからね。そこである程度の品を選んでメンテナンスしておれば、長年問題無いであろうと思っていました。しかしながら、昨今のマグシールドという奴が出てからは世界観が大きく変わり、リールは使い捨ての時代が来たのだと実感しています。

　以前はハウジングやローターはメタル（アルミ、マグネシウム合金等）でしたが、軽さとコストダウンを求めるあまり接着剤の塊へと劣化しました。進化と呼ぶのが妥当と言われそうですが、闇雲に軽量化すればいいってもんじゃ無いのです。確かに軽ければ軽いほどに疲れませんし感度も良くなりますので、一部の釣りには合っているように感じます。しかしながら本来、ソルトの世界で求められるのは絶対の耐久性とそこから生まれる信頼性なのです。

　私は旧Ｄａｉｗａ時代の愛好者でした。当時のリールはメタルボディが高価で、樹脂製が低価格という、それが当たり前だと思っていました。樹脂製のリールは長年使うと、どうしてもボディの歪やネジ穴が傷んでしまい、短期間で初期性能を失う部分が多々あります。逆にメタルボディは強く、度重なるメンテナンスを行ってもネジ穴や、ましてボディが変形するなどあり得ない事です。ある程度の初期性能を保ちつつ、安心して長年使用できます。費用対効果で言えば１台を長期的に酷使する人間には、ある程度高価なリール程に効率が上がります。

　私は大切に扱い物保ちもかなり良い方ですので、その差は更に大きくなります。

　それがどうでしょう、現行のダイワリールはローターが全てザイオンと言われる樹脂製ですね。０７ルビアスからこの接着剤リールが始まったように記憶しますが、とにかく軽くて脆い、そしてその利用価値以上に高価だと感じています。あの10ソルティガですら、何を血迷うたかローターのネジ穴がタッピングなんですね....私のは既に１穴潰れています。今のは違うのｶﾅ (・・?

　私はシーバス用のリールを、このブログに何時も登場する１０セルテートしか持っていません。しかし恐らく経年劣化の類だと思われますが、問題が多過ぎてメンテナンスが面倒臭く、その都度パーツ代も高くつくようになりました。そこで、そろそろ代わりの同程度クラスのリールが１台欲しいと考えています。色々と物色したりインプレを拝見する限りは困った事に見当たりません。ちょっぴりルビアスが気になりましたが樹脂製はもう止め！と心に誓いました。

（実はこの一週間、一人悩んだんですよ・・・使い捨てか？一生物か？で。）

　オークションで状態の良さそうな初代ハイパーカスタム（恐らく、ダイワで一番良かったリールだと思います）を探し、また更にタイムスリップする事になるかもしれません（汗）

※新しい物を全否定しているのではありませんが、今は劣化の一途と感じます。ただ今後の技術発展には大いに期待します。

ＺｅｅＢａａＳのその後、、、

　やっと、ＺｅｅＢａａＳから返答が参りました。

流石に音信不通となれば、今月末に決済（引き落とし）が近づいた状態では不安が募りＰａｙＰａｌ上でのクレーム（エスカレート）まで発展させてみました。

I apologize for the delay on the order.

We were in the process of drilling the main clutches.

I can ship your order out as soon as you take off the hold on PayPal.

「すまんすまん　(m´・ω・｀)m ﾒﾝｺﾞﾒﾝｺﾞ…

クラッチを作ってて遅くなったわ....

決済の保留を解除すればてめぇの注文分、発送してやるよ！」