昨夜は天候をじっくりと観察していましたが、どうやら雨(雷雨)の可能性があり最後まで悩んでおりました。結局は起きてから決めようと早目に就寝。翌朝3時に起床しレーダーを確認すると、沖合に
雷雲が多数みられましたが現地は大丈夫のようでした。そこで珍しくレインウェアを用意し例の
ヒラポイント へと向かう事にしました。
前回は奴等(モスキート)が全く現れなかったし、レインウェアを着るのだから問題無いと踏んで、
虫除けは無しで
奥の手だけを装備しています。
定刻の4時半に現場到着。一切の遅刻はあり得ません!
Contact R-GSB フックは
Y-W77(3/0)を取り付けフロントフックに3回程、糸オモリを巻き付けます。
明るくなるまではスロー気味に水面をタダ巻きしてみます。
時折、セイゴらしきボイル音がしますが、概ね平和のようです。
空が白みがかった頃、流石に汗ばんで来たのでレインウェアを脱ぎ捨てます。
まぁ、なんという事でしょう。
間髪入れずに奴等に取り囲まれたのです (*´Д`)
ふくらはぎが「チク」っとしたかと振り返れば 奴が居る!
無慈悲のアースジェット360°一斉掃射 ( `ー´)ノ

これでひとまず安心です。
見ていた隣の爺さんも散々らしく
「貸してくれ!」っと言われました。
『こりゃ、いいもんですなぁ~』っと感心されました。
やっぱり皆が戦っているようです。
そして魚釣りに戻ります。
今日の風は後方から吹いており、キャスティングにはうってつけでした。
斜め45°に放れば大した力を入れなくても気持ち良く飛んでいきます。
少し離れた所ではナブラが立ち、
大チャンスのようですが、他のアングラーが居られる為に向かえませんでした。
何やらしきりにHitしているようです (>_<)
こっちは
ヒラマサ 一本勝負!今日の私に
サゴシの
サの字も無いのだよ・・・・本音はウラヤマシカ ((+_+))
イカンイカン、必死にジグに浮気しそうな自分を思いとどまらせる。
そう、この釣りは忍耐力(苦行)が勝負なのだ。
釣りの神様はこの努力に必ずや御褒美をくれる、、、筈なのです。
汗をかきながらもひたすら平和な海にペンシルを投入しては回収を続けます。
するとやっとチェイスがありました。
ストップ&ゴーを数サイクル繰り返し、30m程度の距離まで近づいた時、アクションによる引き波の後ろを猛追してくる何かがはっきりと見えました。あと一押しな感じですが、ここで止めては見切られる事も多いです。
Rudeのルアーはウッドの浮力から生まれる波動により、基本はリーリングの強弱で操作可能です。そこで一気に高速リトリーブ、、、、一気に詰め寄る謎のチェイサー。
ガボン、バシャ! この瞬間の為に生きてきたような、一瞬で汗が吹き出します。
心臓が一瞬止まったような、この瞬間がたまりませんが、、、、。
おいっ ( `ー´)ノ

天国から地獄のようですが、そんなに問題としません。
今日の私は周りが釣れているジグに最後まで浮気しなかったんです!
別に偉くないケド
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